逆光でもきれいに撮れる!露出補正で写真の明るさを変えてみよう
こんにちは、たかです!
写真を撮っているときに明るさを変えたいけど設定をいちいち変えるのが面倒と思ったことはありませんか?
露出補正を使えば絞りやシャッタースピードを変更しなくても簡単に明るさを変更できますよ。
今回は露出補正についてのお話です。
露出補正とは
露出補正はざっくりいうと写真の明るさを変更する機能です。
カメラには自動露出機能というものがあり、カメラが自動で最適な露出になるように絞りやシャッタースピード、ISOを変更します。
例えば、絞り優先モードでf値が4でシャッタースピードが1/15になるものを、f値を8に設定するとシャッタースピードが1/4になりました。
これはカメラが適正だと判断した明るさになるよう露出量を変化しているからです。
しかし、カメラが自動で判断しているので自分が撮りたいと思っている明るさよりも明るかったり暗かったりするわけです。
そのカメラが判断する露出量を変化するのが露出補正という機能になります。
露出補正はどんな時に使うのか
ISOやシャッタースピードなどをいちいち変更せずに簡単に明るさを変化できるお手軽な露出補正ですが、私の場合ですとシャッタースピードを長めに設定したり逆光の写真をより綺麗に撮りたいときに使います。
他には露出補正を明るくして花びらを撮ると明るくふんわりとした写真に仕上がったり、ホワイトバランスと組み合わせて少しダークな写真に仕上げたりと使いこなせると写真を撮るのが楽しくなります。
逆光を撮ってみる
左が露出0の写真で右が露出+1 2/3の写真です。
写真を撮ろうとしたら逆光のせいで被写体に影が出来てしまい、真っ黒になってしまった経験はありませんか?
そんなときも露出を上げることで影になった部分も明るく撮ることが出来ます。
「逆光よりも太陽を背に向けて撮影した順光の方が撮りやすいのでは?」と思うかもしれませんが逆光で撮影すると影が出来ません。なので人物を逆光で撮影するとしわが目立たなくなのので女性を撮影するときは逆光と覚えましょう。
輪郭も太陽で縁取られるのでよりきれいに撮れますよ。
シャッタースピード
こちらはシャッタースピード6秒で撮影したものです。
カメラはシャッターを開いている間の光を記録するのでシャッタースピードが長いと真っ白な写真になってしまいます。
しかし露出補正を下げることでf値が上がり、長時間シャッターを開いていても真っ白にならないで撮影ができます。
まとめ
・露出補正で写真の明るさ暗さを調整できる
・シャッタースピード長くしたいときに露出補正を下げてみる
・逆光の写真を撮る時は露出補正を上げてみる
露出補正はいちいち設定を変更しなくてもすぐに明るさを変化できるので、写真の明るさを変更したいと思ったらこの機能を試してください。